Consultingコンサルティング

女性活躍推進・ダイバーシティ

経営の不確実性が高まる中、従来型の同質性の高いメンバーを基本にしたチームから、多様性を前提とした組織設計を行うケースが急増しています。弊社では、法令遵守やCSRを超え、組織のダイナミズムとイノベーションを生み出す、ダイバーシティマネジメントの定着を支援します。

基本プロセス

  • 1 実態把握とフレーム設計

    1-1 目的・活動概要の設定
    1-2 実態把握
    1-3 定量・定性目標とロードマップの明文化
    1-4 推進体制確立
  • 2 施策計画と実施

    2-1 啓発活動
    2-2 スキル開発
    2-3 キーパーソンの養成
    2-4 職場ごとの取組み実施とモニタリング
  • 3 効果測定と内容の調整

    3-1 定量データ集約
    3-2 定性データ集約
    3-3 総合分析
    3-4 次期計画への反映

提供メニュー

女性活躍やダイバーシティに関する意識・実態調査

調査をもとに、フレームの設計からお手伝いします。

コンサルティング

各社の現状・ねらいと合致した施策づくりをお手伝いします。現場への展開においては、各職場の主体性を重視した取組み方法やツールを提供します。

啓発活動

イントラ・社内報などの情報発信ツールを用い、社内啓発のお手伝いを行います。ニーズに応じ、オリジナルハンドブック作成も行います。

キャリア・スキル開発/キーパーソン研修

テーマ・対象に応じた研修を実施します。

プロジェクト活動支援

推進に関する活動をサポートします。

事例

A社(エネルギー関連企業)

主な支援メニュー
  • 推進計画策定
  • モニタリングとコンサルティング
  • 社内プロモーション支援
  • 大規模ワークショップ
  • 女性社員キャリア開発研修および個別カウンセリング
  • 管理職向け多様性マネジメント研修
  • 育児期社員向けサポート研修(男女とも)
支援の概要
業界全体の変化を見越し、女性社員の活躍推進から活動をスタートし、全ての社員の個性の発揮をめざしている。
スタート前、計画策定コンサルティングおよび調査を実施。構造的な課題把握を行い、長期計画に活動を落としこんだ。初期は女性のキャリア開発を中心に研修を実施した他、他社の女性管理職との交流を図るワークショップを実施。その後、徐々に上司や男性社員等にも活動の参加機会を提供している。
女性の管理職増加や多様性推進の意義の理解浸透、女性社員の業務改善活動等、数年で着実な変化が現れている。

B社(金融関連企業)

主な支援メニュー
  • 育児休業復帰面談プログラムの策定
  • 育児期社員向け研修および交流会(パパ・ママ社員対象)
  • 上司向け多様性マネジメント研修
支援の概要
育児制度等は整備しているものの、育児復帰後の離職やモチベーションの低下が否めない状況でその改善を図ることを目的に、事前調査を実施。
社内に育児期もいきいきと働くロールモデルが極めて少なく、女性社員の不安感が高いこと、同時に時間制限社員のマネジメントに戸惑う管理職が多いことなどが明らかになった。
そこで、育児休業前後に、上司・女性活躍担当の人事部門社員・当事者の3者面談を設定。面談の内容についてもガイドを作成し、意欲をもち復帰できるよう、対話の質向上を図り、継続就業の道筋を整えた。
同時に、復帰後1年以内には、復帰者向けの研修を実施し、無理せずギアアップしながら、職場への貢献度をあげていく働き方の推奨を行っている。
現在は、上司への情報提供も力を入れ、マミートラック型の働き方に陥らないよう職場でのマネジメントの質を向上させる取組も両輪でおこなっている。
また同時に、男性社員へも情報発信を行い、子育て参画やワークライフバランスを推進し、組織全体での働き方の改革へとステージアップを図っている。

関連プログラム

ワークショップ・その他

  • 多様性フォーラム(全社員対象)
  • ロールモデルセッション
  • メンタリングプログラム
  • プロジェクト運営支援
  • ダイバーシティや女性活躍に関する意識調査設計・分析