Consultingコンサルティング

ストレングスファインダー®によるチーム開発

ストレングスファインダー®は、アメリカに本社を置く、世界最大規模の世論調査の会社であるギャラップ社が、人の“有能さ”に着目し、開発したツールです。「人は自分の弱みを改善するよりも、自分の強みに意識を向けそれを活かすことで最大の能力を発揮する」という考え方に基づくもので、診断をすることにより、34の資質の順位が分かります。本プログラムでは、チーム内に内在する多様性を認識し、相乗効果やチーム力を高める支援を行います。初期は、私たちがコーチとして活動を支援しますが、一定期間終了後は、管理職がファシリテーターとなり基本スタイルとして根付かせていくことを想定しています。

基本プロセス

  • 1 自己と他者の資質理解

    1-1 アセスメント(各自)
    1-2 フィードバックレポート確認
    1-3 事前課題へのチャレンジ
    1-4 スタートアップ研修
  • 2 ストレングス活用ビジョンの共有

    2-1 成功するチームの法則理解とチーム設計
    2-2 コミュニケーションや業務アサインの調整
  • 3 職場における実践と定期ミーティング

    3-1 コミュニケーション、業務遂行での積極的な活用
    3-2 活用による成果や問題点を共有し改善する話し合いの場を設定
  • 4 継続実施

    4-1 管理職へファシリテーター委譲
    4-2 定着とチーム文化の向上の実感

提供メニュー


ストレングスファインダー®チェック

書籍もしくはWEBシステムを用い、自己認知を図ります。


個別およびグループコーチング

レポートおよび事前課題をもとに、資質を強みに育てる戦略を具体化していきます。特にグループで導入する際には、お互いがカバーしあう領域を明確にし、チームのパフォーマンスを最大化するイメージを具体化し、メンバー個別のアクションとチーム全体の活動を明確にし、実践を後押しします。導入・中間・終了時等の各フェーズごとのコーチングメニューをご用意しています。WEB会議等のリモート手法でも承ります。

事例

S社(製造業人事部門)

主な支援メニュー
  • アセスメントチェック
  • グループコーチング
  • 管理職コーチング
支援の概要
管理職が個人的に書籍を購入、アセスメントを利用し、チーム開発に活かせないか?との相談を受け支援をスタートする。
各メンバーにアセスメントを利用してもらい、個別に自己分析を行う。その後、管理職とコーチで事前セッションを実施、これまでのマネジメント方法等を振り返り、改善のイメージを共有した。
その後、チームぐるみでグループコーチングを実施。他者理解およびチーム設計について話し合うとともに、自己の資質の活かし方をイメージし、活動に活かす具体策を考えた。3ヶ月ごとに振り返りのミーティングを行い、1年後からは、管理職がファシリテーターとして継続活用している。
「資質」を共通言語として会話できるようになり、ネガティブフィードバックが客観的に行える点、承認が具体的に行える点がモチベーションの向上につながり、パフォーマンス向上を後押しした。

関連プログラム

個別セッション

  • ストレングスフィードバック(アセスメント解説)
  • ストレングス コーチング(一般・管理職・経営者)
  • ストレングスを用いたリーダーズインテグレーション