Consultingコンサルティング
意識調査
お客様満足を創造し、組織の成果を拡大させるためには、スタッフの使命感や高レベルのモチベーションが必要です。実際、顧客とよい関係をつくり、成熟したサービスを提供している企業は、従業員の意識の把握に力を注いでいます。組織が従業員の意識を正しく把握し、エンゲージを高める取組を継続し行ってこそ、顧客満足や成果を拡大することが可能となります。意識調査を通じ、定量・定性両面から組織に内在する課題を正確に抽出し、人事施策、人材育成施策、経営施策まで、幅広い解決策構築につなげていきます。
基本プロセス
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1 調査票設計
1-1 調査の目的の確定 1-2 手法等フレーム決定 1-3 仮説構築 1-4 質問票の設計 1-5 パイロットスタディ -
2 調査実施と分析
2-1 定量調査リリース 2-2 集計と一時分析 2-3 グループインタビュー等追加定性調査 2-4 総合分析 -
3 結果周知と施策開発・アクション
3-1 社内周知 3-2 対応施策開発 3-2 施策実施
提供メニュー
ダイバーシティ&インクルージョン、女性活躍に関する意識調査ダイバーシティ&インクルージョン、女性活躍などに関する意識調査を行います。数年ごとに定点観測を行う場合には、進捗分析の対象となる項目を設定し、定点観測を行い、効果測定にも活かしていきます。 |
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働き方改革やワークライバランスに関する意識調査働き方やワークライバランスに関する意識調査を行います。属性ごとにグループを設定し、各グループ間の意識傾向や課題を明らかにし、多様な働き方ニーズを細かくつかみます。 |
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上司・部下間の関係性に関する意識調査上司部下間のコミュニケーションの状況や育成状況を明らかにしていく調査を行います。上司・部下間でのコミュニケーションに対する見解の相違等が顕在化し、具体的改善策の検討に役立ちます。 |
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キャリア意識や昇進に関する意識調査世代や、性別、職種ごとのキャリア形成や昇進の志向に関しての傾向を明らかにします。対象者に応じたキャリア支援策を検討することに役立ちます。 |
※上記の項目は、組み合わせて、一度の調査内で実施することも可能です。
アウトプットツール紹介(総合レポート)分析結果をレポートにまとめ提出します。分析目的に合わせ、数種のアウトプットをご用意します。分析の結果には、現状の課題のほか、今後取組むべき施策の方向性を提示します。 分析レポートの構成例
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事例
O社(食品・飲料製造業)
- 主な支援メニュー
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- ダイバーシティ&インクルージョン、女性活躍に関する意識調査
- 働き方改革やワークライバランスに関する意識調査
- 支援の概要
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グループ会社一体となり、変化対応策の一環としてダイバーシティ&インクルージョンに着手。
スタート時、担当者が啓発活動に奔走するも、会社間、また各会社内のセクション間にかなりの意識の違いが見られ、計画全体を見直すことになった。そこで、担当者が中心となりプロジェクトチームを設置。その活動の初期段階にこの意識調査を投入。現状把握を、定量・定性両面で行った。
具体的な動きとしては、インタビュー形式で、プレ調査を実施し、その結果をもとに、プロジェクトメンバーが調査票を設計した。調査票設計のプロセスでは、当社のコンサルタントが会議に参加し、事後の調査結果の活用と紐づけながら最終案に落とし込んだ。
リリース後は、回答状況を随時把握し、社員の8割の回答を得た。調査結果では、職場ごとに意義の理解が進んでいないこと、管理職のマネジメント課題が明らかになり、その点を計画の見直しに加味し、より実効的なプラン作りへとつなげた。