第２回「働きやすく生産性の高い企業・職場表彰」にて西部ガス株式会社様が優秀賞を受賞！

弊社がダイバーシティ・女性活躍の支援をしている西部ガス株式会社さまが優秀賞を受賞。2018年2月21日には、東京「アルカディア市ヶ谷（私学会館）」にて、表彰式・シンポジウムが開催されました。働き方改革「しごとRe:フォーム推進活動」、女性活躍推進や両立支援の活動が評価されました。

この表彰制度は、厚生労働省が「生産性の向上」と「雇用環境改善（魅力ある職場づくり）」の２軸でモデルとなるような活動をしている企業を表彰するものです。

今回の受賞企業は以下です。
◆最優秀賞：三井住友海上火災保険株式会社、株式会社横井製作所、株式会社KMユナイテッド
◆優秀賞：株式会社丸井グループ、西部ガス株式会社、株式会社かんきょう、日鉄住金工材株式会社
◆きらりと光る取り組み賞：株式会社北都銀行、株式会社ビューカード、太陽生命保険

評価のポイントは①自分たちでやっている　②人材育成に熱心　③会社と従業員の信頼関係がしっかりとあるという３点。

審査を担当した法政大学の藤村先生からは
「４０年人事を研究しているが、最近担当者の力が落ちていると感じることもしばしば。安易なツールがないかとか、横展開できる事例はないかとよく聞かれる。しかし、今回の企業の中には、よく考え行動している担当者が多かった」。
「労働生産性は、単に時間削減をするのではなく、“価値ある製品やサービス”を生み出して儲ける仕組みを作ることが大事」。
「働き方が良くないとイノベーションは起こらない。試行錯誤の時間、オフィス以外で経験をしたり仕事に関連する情報収集をする時間が不可欠。そのために不要な労働時間を削減すること、時間を生み出す必要性を従業員と明確にすることが重要であり、もっといいものを生み出すために労働時間削減が必要だ」等の解説がありました。