今年15期を迎えた弊社。

この15年私たちとD&Iや学習の旅を歩んでくださった皆様に、どんな形で感謝を届けようか…。
最初はパーティをする？イベントする？などと話していましたが、
「私たちらしくこれまでの感謝の気持ちを皆様に伝え、そして未来のことを共に考える機会としてふさわしい場」を作ろう
との結論に至り、２つのプロジェクトを立ち上げることにしました。

その二つとは？ 「P_ Ｌabo」と 「S_Labo」です。

「 P_ Labo 」は「people（人やチーム）」にフォーカスします。
これまで約10年、代表の高見がマイプロジェクトとして実践している「D&Iプラクティショナー」の見える化を発展形で行います。

そして 「S_Labo」は、 「サスティナビリティ」や「シェアバリュー」「ソーシャルインパクト」などをD&Iの視点から考える活動です。
人事の方のみならず部署やセクターを越えた方と実験的に学びあう場を作ります。

記念すべき第一回目は、2019年6月4日。

弊社のパートナーの中でも最も長く我々を支えて下さっている熊野たまみさんがファシリテーターです。
SDGsの地方創生版ゲームの体験イベントを行いました。

ゲームでは、それぞれの参加者が【行政職員・市民・ＮＰＯ・企業 】 などのプレイヤーとなり、お金と資源を使って２つのゴール達成を目指します。

一つは“自分のゴールを達成する”こと。

そしてもう一つは、“持続可能なまちの未来を実現する”こと。

ゲーム序盤では、それぞれが自分のゴールを達成するために右往左往していましたが、まちの経済や人口が停滞する現状を目の当たりにし、参加者のみなさんの行動も変わりはじめ・・・

ゲームを楽しみながら 行政職員・市民、それぞれのあり方を考える時間となりました。

いずれもまずはやってみようという試行の場ですが、こうしたプロジェクトを通じ、地域や関与した皆様方にプラスワンの貢献と意義ある活動の実現を考えていきたいと考えています。